0931とは?
札幌在住の謎の美女2人によろ、摩訶不思議なミュージカルユニット。 当初札幌の音楽シーンで毎年数回開催されてきたカルト・ライブイベント『雑種天国シリーズ』 (主催:盛武札幌)の前座にシャレで出演した彼女たちだったが、その類い稀なエンターティメント性は 一気に観客を魅了し、一夜で『0931』の名を(一部の物好き達に)浸透しらしめた。
その後彼女達に魅せられた多くの人達の助けを得ながら大きく(でもないが)成長し、単独公演成功 までいたるのである。はたして彼女達は何者(ばればれだとは思うが)なのか、何処へ行こうとしているのか、 それは神のみぞ知るところである。
DATE | EVENT | MEMO | |
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2002/02/16 | 雑種天国2002.Feb at 日音歌謡ホール |
『0931』の記念すべきデビューステージ。 因に『0931』は当初、演目としてラベック姉妹にインスパイアされたピアノの連弾を予定していたらしい。 琉球島唄界の大物・大工哲弘をメインキャストとした全6組中の1組目として登場した二人は 『見せ物イベント』としての『雑種天国シリーズ』のコンセプトを強烈なまでに『演歌の殿堂』にて体現したのであった。 | |
2002/06/08 | 雑種天国2002.june at 日音歌謡ホール |
2月の好評を受けての出演。この回はあの三上寛をメインに5組中の、またまたオープニングを務める。 しかし、5時間に渡るイベントの中で最も客席が埋まったのがオープニング時という珍現象が起こりスタッフ一同頭を抱える。 | |
2003/02/01 | 雑種天国2003.Feb at SOUND CREW BASEMENT |
半年以上の沈黙を破り、3度目のステージ。この回は、客演に放送作家の相澤亨を迎え初の3部構成に挑戦。 楽屋トーク風のシチュエーションコントに加え本格的な長ゼリフもこなすなど、新たな可能性を垣間見せる。 因にこの回は、HEAT WAVEの山口洋をメインキャストに迎えた6組中6組目の出演。競馬に例えるなら重賞後の12レースといったところか? 『雑種天国シリーズ』始まって以来の130人を超える観衆の前で、代表・竹田的には『雑種天国』史上『0931』にとっての ベストアクトといえる好演を見せてくれた。 メインキャストの山口氏曰く、『彼女達はフジロックやサマーソニックでも十分通用するよ。』。 | |
2003/10/13 | MIX2003 SAPPORO UNDERGROUND DISCO FEVER 爆音娘vs バンドブーム★ナイト at KING XMHU |
音楽見本市の『MIX2003』期間中に行われたクラブイベントにゲスト出演。 フロアを埋めた(実際は埋まったという程ではなかったが)200人以上の観衆を一瞬にして釘付けにした。 勿論、恒例となっている『写真撮影会』も実施。 BGMは何故かTMネットワークの『1974』という異様な光景にKING XMHU関係者も苦笑い。 | |
2003/12/07 | 雑種天国2003.Dec at SOUND CREW BASEMENT |
この回は、客演に『ジー・ウィルス』の若手俳優・高田豊を迎えての長篇を披露。衣裳は初の全自前。 もはや貫禄さえ漂わせ始めた『0931』のステージは、元・たまの石川浩司をメインキャストに迎えた5組中、 当然のように5番目。紅白歌手を押さえての大トリである。 因にこの日は、写真家の原田直樹氏が全ステージを撮影。『0931』だけで200カット以上シャッターを切ったらしい。 | |
2004/01/25 | フォトセッション at n:foto |
この日から新人の音羽が加入。心機一転のフォトセッションを当然、非公開で行う。 カメラマンは前回のステージ同様、原田直樹氏。 | |
2004/03/13 | 初単独公演 『ホワイトデーには 白い薔薇を…』 at 十二使徒教会 |
初となる単独公演の会場として選ばれたのは、札幌市豊平区・美園にある『十二使徒教会』。 大容量の電力を必要とする照明機材を持ち込むために発電機を導入するなどして、 教会独特の雰囲気を活かした恥ずかしいくらいに神秘的な場内演出に成功。 また、チケット代を通常の二倍頂く事でワインとおみやげと最前列をゲット出来る『スペシャルシート』を 各回8席ずつ設定したところ、即完売という珍現象も見られた。 オフィシャルグッズもこの日から正式に発売。 中でも『缶バッジ+ステッカー+ポストカード』をセットにした『0931スターターキット』が人気を集めた。 肝心の演目の方は、この日が初舞台となる音羽美雨が新人とは思えぬ舞台度胸を見せつけ、 トップ2人の演技に火がつくといった好状況になり勿論、大成功。 一日2回まわしのステージで延べ230人(会場の通常キャパは100席)を動員し、 興業としてもまずまずの成功を遂げたと思われる。 | |
2004/06/06 | 第一回おんなの雑種天国 at 日音歌謡ホール |
結成2年を経過し、生誕の地『日音』のステージへ帰ってくる事に。 が、しかし!この日が銀河祐の『深夜勤務』の日である事が発覚。 急遽、作家の相澤亨とジーウィルスの高田豊を客演に迎えての変則構成となる。 演目はいつもの歌劇を控え、番外編的な料理ショー『ジュビクック(ジュビレ-ション・クッキング)』を披露。 見事に銀河の抜けた穴をカバーし客席から喝采を浴びる。 後々、このステージが貴重な物だった…というような状況になったら面白いと思うのだが。 また、この回、東京から迎えられていたアーティストのJON(犬)が、彼女達のステージに感銘を受け、 かの殿堂『青い部屋』へのブッキングを約束。新しい可能性が開ける予感も…。 戸川昌子女史が0931を見て何というか?妙な期待が広がる。 因にこの日をもって『雑種天国』は無期限の活動休止を宣言。0931で幕を開けたイベントは やっぱり0931をもって取り敢えずの幕を閉じたのであった。 | |
2005/01/15 | 第二回単独公演 『嘘と真実の薔薇』 at 扇谷記念スタジオ シアターZOO |
10ヶ月ぶり二回目の単独公演の会場は、在道劇団にとっては大劇場への登竜門とも呼ばれる『扇谷記念スタジオ シアターZOO』が選ばれた。 あの柄本明氏も札幌公演の会場として使用したこの会場は、ステージが常設されていない上、上手(かみて)袖がないというある意味フレキシブな空間。 これをいかに『0931色』で染め上げる演出が出来るのか?そんな課題を予想以上の舞台セット(更に低料金)で軽くクリアしてくれたのは 『北海道美術センター』の有志チーム。おそらく劇場史上初と思われる『レビュー用階段』を設置した上、 電飾まで鏤められた無駄にゴージャス感溢れるセットは、 鑑賞に訪れたテレビ業界の皆様が『テレビでもあれくらい全力でやってくれたらなぁ…』と口を揃える程の素晴らしい出来映えであった。 演目の方は、構成作家の相澤亨、札幌の劇団ジーウイルスの高田豊、棟方いづみを客演に迎え『秘密クラブ』を舞台としたお芝居と、 階段をフル活用したレビューショウの二部構成。出演者が増えた事によりお芝居の内容にも幅が広がったとの高評価を得る。 また、今や欠かす事が出来ない劇中アトラクションとして、『おんなの雑種天国』出演時、苦し紛れに開発した『ジュビクック』をスケールアップして敢行。 定員を軽く超えた客席を多いに盛り上げた。 また、今回の公演から会場で上映される各種VTRの制作が、私・竹田から映像クリエーターの板井氏にバトンタッチされた事で、 舞台上のみならず映像も更にグレードアップ。 ソフト・ハードの両面で今回は0931にとって一つのピークを迎える事が出来たと思われる。 | |
2005/04/29 | モリマン結成10周年を祝う夕べ『偽プロム』 at FALL-F45 |
同じ在札タレント(?)として日頃から親交の深い『モリマン』の結成10周年イベントに出演。 客演はこれまたモリマンのライブを構成した経験のある相澤亨。 このイベントでは同じくモリマンと親交のある、あらゆるジャンルから集結した12組のアーティストがステージ上からお祝いの演目を披露。 0931はその中でもトップバッターを仰せ使い、お得意のレビューショウで会場を暖める事に成功した。 ちなみに控え室は、あの北海道が誇るリズム&演歌バンド“怒髪天”のヴォーカリスト・増子直純氏と相部屋に。 韓国のお酒マッコルリをチビチビ飲みながら、絶え間なく控え室を訪れるゲスト達と談笑する増子氏の前で、 せっせとメイクに励む0931…という、なんだか凄い光景が展開されていた。 | |
2005/09/17 | 雑種天国2005.Sep at ミュージックイズム1/f |
約1年半の休止期間を経て再開された『雑種天国シリーズ』に出演。東京からのゲストMAMORU & THE DAViESを含む4組のトリを当然のように務める。 この回は、もはやレギュラーと言っても過言ではない放送作家の相澤亨とジーウイルスの高田豊を客演に向かえレビューを中心としたショウを展開。 単独公演とは違いリラックスした雰囲気でのステージでキレのあるダンス(パラパラも初披露!)が印象的であったが、 特に客席を湧かせていたのは、意外にもつい数週間前までジーウイルスの舞台に出演していた0931の演出家・愛海奈津子の多忙をカバーした、 客演・相澤のボードボビリアンとしての才能であった。
これからも0931の活動が続く限り、相澤は必要不可欠な存在になり続けるであろう。
また、オープニングVTRを第二回単独公演に引き続き、板井氏が作成。20世紀フォックス社もびっくりの素晴らしい映像であった事をここに記しておこう。
編纂/竹田新・盛武札幌 |
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2006/09/16 | 第三回単独公演 『戯れの薔薇』 at 扇谷記念スタジオ シアターZOO |
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2008/12/20,21 | 第四回単独公演 『心裸万象~クリスマスには灯りを燈して~』 at 扇谷記念スタジオ シアターZOO |
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2009/12/12,13 | 第五回単独公演 『戯れ合いの果てに~オスカール外伝』 at 扇谷記念スタジオ シアターZOO |
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2010/12/11,12 | 第六回単独公演 『薔薇の溜息~朽ち墜ちてもなお~』 at 扇谷記念スタジオ シアターZOO |
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2011/12/17,18 | 第七回単独公演 『薔薇ノ悪戯』~それでも愛してくださいますか~ at 扇谷記念スタジオ シアターZOO |
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2012/12/22,23 | 第八回単独公演 『響奏の薔薇』~その翌日に極上の宴を~ at 扇谷記念スタジオ シアターZOO |
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2013/12/21,22 | 第九回単独公演 『孤高の麗人』~気高く咲き誇る白き薔薇たち~ at 扇谷記念スタジオ シアターZOO |
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2014/7/12 | 初のファンミーティング 「0931×3091」 ~0931(おーくさい)秘密の3091(さわくぁい)へようこそ~ at cafe & dining Carin |
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2014/12/20,21 | 第十回単独公演 『オッペラ座の怪人』~闇に咲く漆黒の薔薇~ at 扇谷記念スタジオ シアターZOO |
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2015/12/11,12,13 | 第十一回単独公演 『ロミオとジュリエットと・・・』~甘く香る蒼き薔薇たち~ at 扇谷記念スタジオ シアターZOO |
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2016/12/23 | 第十二回単独公演 『響奏の薔薇2016』~道新ホールだョ!全員集合!~ at 道新ホール |
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2017/12/16 | 十五周年記念公演 『エリザベ---ト!』~本物を知りたければ本物を見るがよい~ at 道新ホール |
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2018/12/15 | 平成最終公演 「スカーレットピンポンパーネル」~本物を知りたければ本物を見るがよい~ at 道新ホール |
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